パチンコで勝つためには、収支を記録して管理することが大切だとよく言われるよね。
これは確かに大切で、勝つための第一歩と言えるかもしれない。
しかし、実はもっと大切なことがあって、それは期待値や仕事量を記録して管理することなんだ。
期待値や仕事量を記録して管理することによって、自分をどんどんレベルアップさせることができる。
収支は運の要素が絡んでくるので、自分でコントロールできない。
しかし、期待値や仕事量には運の要素が無く、自分で選択するのでコントロールできるんだ。
パチンコで勝つためには、収支、期待値、仕事量という、3つのことを把握することが大切だ。
その日の事は当日なら覚えているが、一晩寝たら忘れてしまうよねw
収支、期待値、仕事量の蓄積は、行動の方向性を決めるのにとても大切なので、忘れないように記録しておく必要がある。
ここでは、収支、期待値、仕事量、それらを記録することの大切さを詳しく説明しよう。
収支
収支とは、パチンコをした結果の実際の収入と支出の差額のことだ。
日々の収支の記録はとても大切で、1ヶ月間の収支、1年間の収支を把握するために必要になる。
目的は、1ヶ月間の収支や1年間の収支を把握することなので、勝とうが負けようが記録し続けることが大切だ。
よく連敗して何もかも嫌になって、途中で記録するのをやめてしまうといった人が居るが、だから負けるんだバカタレがっ!と言っておこうwww
記録する目的は長期的な運用のためで、それこそ何百万円といったプラス収支を生み出すためなんだ。
たかだか数万~数十万円程度のマイナスで、収支すら記録できなくなっている場合ではない。
期待値
期待値とは、その台を打った場合に、どれぐらいのプラスやマイナスになるかといった計算値だ。
具体的には、打った時に期待できるお金の値だ。
期待値を計算することは、パチンコをする上で絶対に必要なことなんだ。
負けている人は、これをやっていないから負けていると言ってもいい。
「この台を終日打った場合にいくらになるか」や、「この台を遊タイム狙いで打つといくらになるか」といった値で、これを基準に稼働することを期待値稼働という。
パチンコでの期待値稼働
パチンコの期待値稼働だが、まず打つ前に期待値を導き出す。
このときに参考にするものは、釘や残り回転数(遊タイム狙いの場合)などになる。
そのため、実際に打ってみると思っていた数字より上下する場合もある。
しかし、ある程度の目星を付けないと、期待値稼働は成り立たない。
そのため、期待値を求める行為はとても重要なのだ。
また、回数を重ねれば期待値を導き出すこと自体の精度が上がるぞ~。
スロットでの期待値稼働
パチンコだけではなく、スロットでも期待値を求める行為はマストだ。
設定狙いの場合は、まず設定判別から始める。
設定判別でおおよその設定が判別できた場合は、その設定から期待値を求める。
その結果を踏まえて、その台を打ち続けるのか、または止めるのかを判断する。
また、天井狙いなどのハイエナの場合は、回転数で判断する。
この場合は、設定1で期待値を求めることが多いね。
期待値を求める行為は、パチンコ・パチスロではとても大切なんだ。
まず、期待値が分からないと打つべきかどうかの判断ができない。
期待値を求めるということを、当たり前にすることが大切だ。
仕事量
仕事量とは、実際に自分がこなすことができた値から算出できる計算値だ。
具体的には、打った結果で発生するはずの金額。
これが全てと言ってもいいぐらい大切な数字で、今日1日何をやっていたかを数字化したもの。
期待値が平均的な値に対して、仕事量は実際の値になる。
期待値と仕事量は、無料の期待値計算ツールを使えば簡単に計算することができる。
目測で計算する値のことを期待値といい、実際に打ったときの回転率、回転数、出玉などから計算する値を仕事量という。
なので期待値は打つ前に求め、仕事量は打った後に計算するといった感じだ。
パチンコでの仕事量
パチンコではまず釘を見て期待値を求める。
その後、実際にその台を打った結果で仕事量を求める。
そのため、ある程度は期待値と乖離するが、長い目で見たら近似値になるんだ。
この、期待値を求めてから実践した後に仕事量を求めるという行為は、導き出された数字以上に大切なことなんだ。
仕事量を求めると、実際に一日で回せる回転数、大当たり出玉、電サポの増減などが把握できる。
これを次回以降打つ場合に、期待値を求める時の参考にできるのだ。
これを繰り返していくことで、各台ごとの調整の把握にも繋がり、どの台が出玉が多いといったことが分かってくる。
また、一日に回せる回転数の把握で、機種ごとの期待値の把握ができるようになり、同じような釘調整でも期待値が高い機種の把握に役立つ。
また、店舗ごとの釘調整の傾向も見抜けるようになるぞ~。
スロットでの仕事量
スロットでの仕事量は、期待値とほぼ同じと思って良い。
違うことは回転数程度で、大きく見積もりを間違っていなければあまり変わらないはずだ。
しいて言うなら、仕事量は一日単位で求めることが多いので、数台打った場合は全ての台を合算して仕事量をだすといったことだろうか。
例えば、設定1を1500回転回した後に、設定6を6500回転回したとする。
その場合は、設定1の分も仕事量に足さなければならない。
期待値は台ごとに求め、仕事量は一日単位で求めるといった具合だ。
仕事量を求める行為は、答え合わせ的な部分が多分にあるんだ。
そのため、アナログ要素の多いパチンコでは特に大切になる。
実戦前に期待値を求め、実践後に仕事量を求めることを習慣化しよう。
パチンコの収支、期待値、仕事量を分かりやすく例える
パチンコの収支は、期待値や仕事量と密接な関係性がある。
ここでは分かりやすくパチンコを打つ事を働くといった事に例えて、期待値、仕事量、収支の話をしよう。
期待値は日給
期待値とは、会社から提示される日給と思えばいい。
会社から同じ仕事内容で+10,000円、+20,000円、-5,000円と、3種類の日給が提示されて好きなように選んで良いと言われたら、普通は+20,000円を選ぶよねw
1日12時間以上働いて日給-5,000円を選ぶって、頭おかしなったんかって思わない!?www
でも、実際には頭おかしなった人ばっかなんだぞwww
仕事量は仕事内容
仕事量とは、実際に自分ができた仕事内容を見て、会社が最終的に決定した日給の金額と思えばいい。
会社から提示された+20,000円の仕事内容を選んだが、実際の仕事内容が10%減だったとしよう。
その場合は、+18,000円の仕事だと下方修正されたということだ。
手を止めて、店の中をふらふらしている暇はない。
他人のリーチなんか見ている場合ではないぞ!
ましてや、ツレの後ろで遊技観戦なんてしていたら、どんどん日給は下げられていくんだぞ~www
収支は給料
収支とは、会社から貰える給料だ。
もちろん、仕事に見合った給料しか貰えないぞ!
この会社はちょっと適当なところがあるので、+20,000円の仕事をしたのに給料をもっと多く渡してきたり、逆にお金を取り上げたりしてくるんだw
しかし、この会社は俺たちが働いた分をしっかり把握していて、本来働いた分の給料の金額にトータルで渡す金額をじわじわと近づけてくる。
1年経った頃には実際に働いた分の金額になっていて、それでもまだ適正ではない場合は、2年、3年と継続的に調整してくるんだ。
多く渡されてようが少なかろうが、長い目で見た場合、給料は働いた分しか貰えないということなんだ。
そのため一番大切なことは、毎日毎日より多くの仕事量を積み重ねるということなんだ。
パチンコとは、会社から提示された日給を参考に仕事を選び、実際に仕事をこなし、それに見合った給料をもらうということなんだ。
なので、仕事をする前にしっかりと日給を吟味しよう。
ここが適当だと、マジでお金を取り上げられることになるぞ!
収支、期待値、仕事量を記録する
これらを自分で管理するためには、忘れないように全て記録しておくことが必要だ。
まあ、期待値に関しては慣れてきたら計算や記録などしなくとも把握できるが、把握できるまでになっていたらパチプロだと思うw
一般ユーザーは、計算して記録しておこう。
記録した仕事量を参考に、安い仕事をしていたらもっと高い仕事を探すとか、自分に必要な部分が見えてくる。
収支に関しては、欠損が多くても余剰が多くても、自分ではどうすることもできないのでさほど気にする必要もない。
しかし、納税などの時に必要なので、しっかりと収支も記録しておこう。
ここでは、納税が必要なぐらいパチンコで稼ぐことを目的として話をしているw
まとめ
あくまで大切なのは、期待値を計算しより多くの仕事量をこなすということだ。
これを数字化し目に見えるように記録し、更なるプラスのために役に立てるということなんだ。
俺が記録している内容は、
店名
機種名
台番と釘の様子
遊技時間
交換率
投資金額
回収金額
収支
トータル確率
全アウト数/ラウンド数
平均出玉
回転数
ベース
持ち玉比率
仕事量
収支
といった項目だ。
毎日これを記録し、出勤日数、遊技時間、仕事量、収支は加算していき1ヶ月ごとに集計している。
更にそれを、半年、1年ごとに集計といった感じだ。
こうすることで時給や日給が分かるので、自分が打ってきた内容が理解できるし、それを参考にして更なる高みを目指すことができる。
負けすぎて困っている人は、ぜひ参考にしてくれ!