パチンコには、「遊タイム」という天井が搭載された機種が多く存在します。
これを狙ってハイエナすることで、効率の良い期待値稼働をするという手法があります。
この手法の破壊力は大きく、やらなければ大損というレベルです。
ただし、きちんと理解せずにやると期待値の低い台を打ってしまったり、期待値の高い台を取りこぼしてしまうことも・・・。
また、出禁になるといったトラブルに巻き込まれる場合もあります。
遊タイム機種が出始めの頃は調整も甘かったし、パチンコ店が前日の閉店時回転数を張り出しているなんてこともあったりして、出禁なんて気にせずにハイエナできたんですけどね・・・。
しかし、時代は変わったのです。
ハイエナをする人が増えて、パチンコ店は手のひらを返してきました。
それによって、今までの遊タイム狙いは通用しなくなり、「遊タイム狙い2.0」の時代が到来しました。
パチンコのハイエナ：遊タイム狙い2.0のやり方
遊タイム狙い2.0での一番のキモは、フル攻略をすることです。
調整が厳しくなってきた昨今は、この部分を妥協してはならないのです。
これができていないと、綿密な期待値計算もできないことにつながります。
パチンコはフル攻略が重要
基本的に、パチンコはフル攻略が絶対条件と言ってもいいです。
フル攻略をすることで、店が儲けるために調整した釘でもプラスの期待値を出せるようになるのです。
多くの人がスロットだとフル攻略しようとするのに、なぜかパチンコだとフル攻略しようとしない人が多い印象です。
みんなスロットでは、ちゃんとフル攻略しようとするでしょ！？
フル攻略すれば、設定1から期待値がプラスになる機種もありますもんね。
しかも、仮にこれが設定6だったとしても、フル攻略はやめっ！とはならないですよね！？
スロットのハイエナでも、オヤジ打ちで取りこぼす小役はちゃんとカバーしようとしますよね！？
取りこぼせば、その分の期待値も収支も下がることになりますもんね。
これは、パチンコでも同じなんです。
平日のノーイベントのパチンコの釘なんてスロットの設定1みたいなもんで、フル攻略をしないと確実に期待値はマイナスになります。
パチンコのハイエナでも同じで、フル攻略した分は期待値や収支に上乗せされます。
やることは簡単で、保3止めやステージ止め、止め打ちや捻り打ち程度です。
たったこれだけのことで、回転率や取れる出玉数が違ってくるのです。
パチンコでハイエナをするときに、これができていないと期待値計算が大きく狂ってしまいます。
その結果、打ち始めの回転数に影響してくるのです。
遊タイムのハイエナでバッティングしているプロで、自分より打ち始め回転数が早いなあと感じるプロって居ますよね。
実はそのプロが早いのではなく、フル攻略していない自分が遅いんだと気づきましょう。
フル攻略をすれば、その人と同等のところから打ち始められるようになります。
綿密な期待値計算が重要
フル攻略できるようになれば、より綿密な期待値計算ができるようになります。
あとは打ち始める回転数と、釘やクセを把握すればいいだけ。
特に釘やクセの把握は、回転率（ベース）に直結するため重要です。
ベースの良し悪しで打ち始めの回転数が変わってくるので、釘は打つ前に必ず見る必要があります。
仮に、打ち始める期待値を3,000円以上からと決めたとします。
通常より釘が開いていれば、打ち始めの回転数は早くなり、閉まっていればその逆になります。
また、クセの良し悪しも同じで、一律調整の店では特に重要になってくるのです。
他よりクセが良く、同じヘソ幅でも回る台は打ち始めが早くなり、クセが悪ければその逆になります。
ベースの目測が狂うと期待値が大幅に狂うので、釘読みと各台のクセの把握は大切です。
パチンコのハイエナ期待値は、遊タイムまでの残り回転数だけでなく、ベース、1Rあたりの出玉数、電サポ中の増減、換金率で前後します。
これらを全て踏まえて期待値計算する必要があり、ベースと出玉の目測が合っていれば、仕事量との乖離も少なくなります。
パチンコのハイエナ用の期待値計算ツールもあり、ググればいくらでも出てくるので、それらを活用すれば時間と労力の負担も減らせます。
パチンコのハイエナ：遊タイム狙い2.0の立ち回り
まず、パチンコでもスロットでも、ハイエナではデータロボサイトセブンを使うことが最低条件で、使っていないとお話にならないほど不利になります。
月額550円（税込）の有料ツールですが、周りの猛者を出し抜いて勝つためには、多少のお金は先行投資する覚悟が必要です。
ここからは、データロボサイトセブンを使っている前提での話になるため、まだ使っていない人は登録しておきましょう。
最新ハイエナである遊タイム狙い2.0の立ち回りで特に重要なのは、パチンコ店に行く前の仕込みと店内での振る舞いです。
これらを上手くこなせば、出禁リスクを減らせます。
出禁になればその分食いぶちが減るので、なるべくリスクを減らす立ち回りを心がけましょう。
パチンコ店に行く前の仕込みが重要
パチンコ店に行く前にデータロボサイトセブンを見て、各台の合算宵越し残数をスマホにメモしておきます。
これをしておけば、例えば大海4SPの島で、宵越し、宵宵越し、宵宵宵越しなどが混在していても、スマホのメモを見れば瞬時に把握できます。
その結果、これをしていないライバルよりも、期待値がある台を早く確保できるのです。
また、台上のデータ表示機を押すことも無くなり、圧倒的に目立たなくなります。
メモにはクセの良し悪しや出玉の増減も書いておくと、台取りの精度がより高くなるのでおすすめです。
この仕込みは、自分が狙える圏内の全店舗分をしておきましょう。
ちなみに、宵越しをするパチンコ店かどうかも、データロボサイトセブンの過去データから分かります。
全台リセットをする店でも、クセの良し悪しや出玉の増減はメモしておきましょう。
これだけでも、ライバルよりも有利になります。
出禁リスクを抑えた店内での立ち回りが重要
店内では、とにかく目立たないようにしましょう。
パチンコのハイエナをするために、打っている人の後ろに張り付いたり、島端に張り付いて監視する行為は厳禁です。
そんな時代遅れな立ち回りをしていれば、すぐに店から目を付けられて、誰よりも早く出禁になってしまいます。
もっとも気をつけるべきことは出禁にならないことで、仮に全員が出禁になったとしても、最後まで生き残るという意識が大切です。
出禁になると将来的な期待値が下がってしまうため、目先の期待値だけを見ずに大きな視点で物事を見ましょう。
店や客、ライバルとなる他のプロの空気を読み、スマートに振る舞うことが大切です。
一番出禁リスクが低いハイエナの立ち回りは、とにかく店内で立ち止まらないこと。
これは、前もって仕込んでおいたメモと、当日のデータを照らし合わせることで可能となります。
当日のデータも、データロボサイトセブンで常にチェックしていれば目立たないし、他店の状況も把握できるのでおすすめです。
まとめ
遊タイム狙い2.0のまとめ
- フル攻略が重要
- 綿密な期待値計算が重要
- パチンコ店に行く前の仕込みが重要
- 出禁リスクを抑えた店内での立ち回りが重要
パチンコのハイエナは、1台辺りの期待値が数千円程度なので、大きなお金を得るためには台数をこなして行く必要があります。
そのためには、なるべく出禁リスクを抑えて長生きし、効率よく稼働することが大切です。
これらを踏まえて遊タイム狙い2.0を実践すれば、良い成果につながる可能性が高くなるでしょう。
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